私は高校卒業後、求人雑誌の発行会社で編集の仕事をしていましたが、会社の諸事情により転職する事となり当社に出会いました。
面接時の業務内容説明ではいまいちピンと来ないという感想でしたが、実際に現場の見学に行った際、当時すごく若いのに、しっかりとした先輩に丁寧に案内と説明をして頂いた事を覚えています。その方の人柄とモノ作りが自分の性分に合っているという事もあり、全く畑違いの仕事ではありますが、この仕事に興味が湧いて入社しました。

面接時にピンと来なかった業務内容を噛み砕いて言うと、社会で必要不可欠なインフラである浄水場や下水処理場などの機械を動かす電気設備を、メーカー納入時に問題無く動作できる状態にしてお客様に納めるという事です。他には、色々な工場・ショッピングセンター・鉄道・高速道路・飛行場などの電気設備の新規設備導入や、既設設備の改造を行っています。範囲は近畿一円から全国まで基本的に現場に出向いて作業するスタンスで仕事をしています。

私は高校(普通科)卒業後、前職を4年勤務し当社に転職しました。
転職の理由は当時の勤務工場閉鎖に伴う諸事情だった為、次にやりたい職種があった訳でもなく途方に暮れた日々を過ごしたのを覚えております。そんな中、当社と縁があって入社となりました。当然、電気に関する資格や知識は持っておらず、不安な部分もたくさんありました。ですが、何も知らないから、覚えるのが早いという事もあると思い、何事にもチャレンジという精神で一から頑張ってみようと決意しました。

普段は、首都圏内のインフラ設備（高速道路、上下水道など）や民間のビル施設などの受配電設備のメンテナンス業務が主体です。基本の業務 スタイルはありますが、個々の設備としては同じものはなく一つ一つ実績を積み上げていく度に、自分自身の能力向上が感じられます。トラブルが起これば、社会インフラに多大な影響を与えかねないプレッシャーはありますが、電気的知識、制御盤知識を主に、少しずつながらも技術者として力をつけていけるのは、この職種の大きなメリットと思います。